■詳 細 |
堤防から灯台側を見たところです。灯台部には赤灯と同じように大
きな機械室を伴った立派な灯台があります。その周辺もアイナメな
どのよいポイントです。 |
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(灯台部) |
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堤防と灯台部が接合している部分です。ここには階段や梯子などは
ないので、1mほどの段差を、よいしょと上り下りするしかありま
せん。でも、この間に若干の隙間があるのと、下段部が滑るので十
分注意してください。 |
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(接合部) |
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灯台部から堤防全体を見たところです。このように、特に付け根部
分付近は、複雑な形状になっています。沖堤はほとんど変化のない
場合が多いのですが、このような変化は、魚が寄り付きやすい場所
になります。 |
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(堤防部全景1) |
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同じく灯台部から堤防を見たところですが、港の外側の様子です。
コンクリートの下段部がわずかながら張り出しているのがわかりま
す。こちら側はクロダイの本命ポイントです。 |
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(堤防部全景2) |
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妙に飛び出した堤防の部分です。なぜこのような形状になっている
のかは不明です。この周辺の水深は、かなり浅いです。 |
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(出っ張り部) |
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これは横を向いてしまっているコンクリートブロックです。おそら
く台風などの影響で、上に載っていたブロックが横を向いてしまっ
たのでしょう。この先はブロック2本分くらい隙間が空いているの
で、もしかしたらもう1本のブロックが、海底のどこかに沈んでい
るのでしょう。 |
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(横を向いたブロック) |
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これは夜間に堤防の在り処を船に示すための警告灯です。堤防上の
数箇所に設置されています。数年前、この堤防にプレジャーボートが
激突して死亡事故になりました。大切な施設ですから、汚したり壊
したりしないよう、気をつけてください。 |
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(警告灯) |
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コンクリートブロックの断面です。内側に傾斜がついています。と
ころどころに窪みがあるので、そこに足をかけて上ると楽です。外
側(写真左手)に若干の張り出しがあるのがわかります。満潮時に
は、下段部はほとんど水没しますから、この寸法関係をよく覚えて
おくようにしましょう。 |
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(ブロック断面) |
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この沖堤は「沖白灯台」ですから、メインの灯台は大型の白い灯台
です。しかし、堤防の南端にはこのように小さいながら、赤い灯台
も設置されています。これは、向かい側にある「テトラ堤」に設置
されている白灯台と対になるものです。 |
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(赤い灯台) |
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このように、ケーソンの間には30cmほどの隙間が空いています。
ここをまたぐときは、足元が滑りやすいので注意しましょう。また
タイミングを誤ると、うねりによるしぶきを、まともに股間に受け
ることになりますよ。 |
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(ケーソン継ぎ目) |
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白灯台のオカマ部分です。ここには高さが1m程度の壁があるので
ルアーや落とし込みはやり難いですが、カレイなどの投げ釣りでは
竿を置くのに便利です。壁の上に乗ってもいいのですが、幅が狭い
ですから、バランスに自信のない人は辞めたほうがいいです。 |
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(オカマ) |
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沖から見た白灯台の全景です。灯台のまわりの平らになっている部
分がわかると思います。ここには壁がないので、大きな波には十分
注意してください。 |
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(灯台部分全景) |
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機械室に掲示された銘板です。これによると、この灯台の正式名称
は「横浜外防波堤南灯台」のようです。赤灯台の方には「北灯台」
とありましたね。 |
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(銘板) |
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白灯台のあるベースには、このような直径1mくらいの穴がありま
す。たぶん、以前はここに何かが設置されていた跡だと思いますが
いずれにしても、蓋も何もないので、ここに落ちないように注意を
してください。深さもどれくらいあるかわかりません。 |
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(奇妙な穴) |
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写真は、うねりが堤防に這い上がっている様子です。これは干潮時
ですが、それでも大きなうねりの場合は、このように浸水しますか
ら、満潮の時はもっと上がります。釣りの最中でもうねりには常に注意が必要です。 |
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(浸水状況その1) |
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これは満潮時の堤防部分です。このように、下段は完全に海水に浸
かっています。かろうじてコンクリートブロックは海面の上ですが
この状態で釣りをするには、ウェダーを着用するか、半ズボンにするか、どちらかです。 |
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(浸水状況その2) |
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■眺 望 |
北側には大黒ふ頭と、その手前に沖赤灯台が見えます。この間は大
型船舶の通るメインの船道です。深さもかなりあります。 |
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(沖赤灯台) |
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南側にはテトラ堤が見えます。こちらも船道ですが、小型の船舶が
主に往来します。船道の部分は潮流も強いので、仕掛けがどんどん
流されます。餌釣りにしろ、ルアーにしろ、それを考慮した戦術が
必要です。 |
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(テトラ堤) |
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■釣りもの |
この堤防での釣りものは、クロダイ、アイナメ、スズキ、カレイ等
です。春から夏にかけては、クロダイの釣り場となります。ここは
第一新堤に次いでクロダイの実績の高いところで、この期間は釣り
人の密度も高くなります。秋から冬にかけて、この白灯と赤灯はカ
レイやアイナメを狙う釣り人が訪れます。ルアーでのスズキは周年
狙うことができます。また、マニアックな釣りものとしては「マゴ
チ」があります。主に夏場に、活き魚(ハゼ)の泳がせ釣りや、ルアーなど
で狙います。 |
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◆◆ご注意!◆◆ |
オカマ部分はある程度高さがありますが、防波堤部分は非常に低く
なっています。したがって、ちょっとしたうねりでも堤防の高い部
分にも這い上がってくると思ってください。ですから、ここで釣り
をやる場合は、少なくともブーツを着用するか、ずぶぬれになって
もいいような服装で来てください。また、ケーソンの一段目部分は
海草などが付着して非常に滑りやすくなっています。フェルト底な
どの滑りにくい靴を履くことをお薦めします。 |