■詳 細 |
これが沖赤灯台の灯台部分です。大きな機械室を伴った、とても立
派な灯台です。風が強い日などは、この灯台の陰に入れば、しのぐ
ことができます。渡船はここに着きます。 |
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(灯台部分) |
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ここが沖赤灯台の堤防部分です。長さは20メートル程度でしょう
か、とても短いです。この内側、外側ともクロダイのポイントです。
堤防先端から船道にルアーを投げて、シーバスを狙うこともできま
す。 |
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(堤防部分) |
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機械室に掲示された銘板です。これによると、この灯台の正式名称
は「横浜外防波堤北灯台」ということです。「外」というのは、こ
れよりも内側にある「旧赤灯台」などに対して外側、ということで
しょうか。造られたのは昭和10年のようです。 |
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(銘板) |
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これは海上保安庁が掲示している注意書きです。「船舶が安全に航 行するための重要な施設なので傷付けたり汚したりしないように>
とあります。遵守しましょう。 |
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(注意書き) |
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赤灯台の通称「オカマ」と呼ばれる部分です。ここは足場もよく、
周囲には1m程度のコンクリートの壁があるので、カレイ釣りの人
はここに投げ竿を並べます。ただ、多くの人が楽しめるよう、置き
竿は3本以内にしましょう。満潮時にはここにもうねりが上がりま
すから荷物などは置いておかないようにしましょう。 |
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(オカマ部分) |
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堤防部の断面はこのような感じです。海面からは2mくらいありま
す。クロダイやシーバス狙いの釣り人は、この上から外側(写真右
手)も重要なポイントとして狙います。 |
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(堤防部断面) |
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堤防部はこれでほぼ全景です。見たように、とても短いものです。
左手には一段低い部分があります。ここは幅が1.5m程度ありま
すので足場はよいのですが、けっこう滑るので歩く場合は十分に注
意してください。 |
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(堤防部全景:干潮時) |
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この写真は干潮時の様子ですが、これは満潮時の状況です。このように下
段はほぼ海面ぎりぎりになるので、うねりが来たら確実に足元を掬
われます。特にタグボートによるうねりは強烈なので、その場合は
必ず退避してください。 |
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(堤防部全景:満潮時) |
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このように、満潮時には下段部は海水に浸ります。この状態だと、
ますます滑りますから、足元には十分注意してください。 |
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(堤防下段部:満潮時) |
■眺 望 |
沖堤から上を見上げると、ちょうど真上にベイブリッジが見えます。
写真は本牧埠頭側を見たところです。向こう左手には沖白灯台が見
えますが、この間の船道を大型客船などが行き交います。 |
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(ベイブリッジ) |
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沖赤灯台と対になっている「沖白灯台」です。この間はメインの船
道なのですが、ルアーの届く範囲の深さは意外に浅いです。深さは
むしろ堤防側の先の船道の方が深いようです。 |
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(沖白灯台) |
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この円盤状のものは、スカイウォークの先にある「展望台」です。
沖赤灯台のほぼ真上にあります。ここに来るには、大黒埠頭にある
スカイウォークの入り口から、ベイブリッジ下の通路を歩いて来な
ければなりません。この中には、喫茶室や望遠鏡などがあります。 |
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(スカイウォーク展望台) |
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沖赤灯台から大黒埠頭を見たところです。中央に小さな黒い塊のよ
うなものが見えますが、これが「ハナレ」と呼ばれる沖堤です。こ
こにも渡船で渡ることができます。ただ、いつも半分は海水に浸っ
ているような堤防なので、初心者には非常に危険です。 |
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(大黒埠頭と「ハナレ」) |
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大黒埠頭にはいつもこのような大型の貨物船が停泊しています。こ
れは、輸出用の自動車を積む専用の貨物船です、実際に傍で見ると
あまりの大きさに驚きますよ。 |
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(大黒埠頭の大型貨物船) |
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■釣りもの |
この堤防での釣りものは、クロダイ、アイナメ、スズキ、カレイ等
です。春から夏にかけては、クロダイの釣り場となります。秋から
冬にかけては、ここも沖白灯と同じように「カレイマン」がずらっ
と竿を並べます。ただ、カレイマンが並べるのは灯台側ですから堤
防部にはあまり影響はありません。ルアーでのシーバスは通年狙う
ことができます。 |
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◆◆ご注意!◆◆ |
ここは釣り場がせまいので、あまり多くの釣り人が入るわけにはい
きません。釣り場での基本ルールは「早い者勝ち」ではありますが
それでもみんなが楽しめるよう、少しは譲り合いの気持ちを持つく
らいのゆとりがある方が、結果的に楽しい釣りができるものです。
ポイントだからと、1箇所をひとりで占拠するようなことは慎みた
いものです。 |