最終更新日:2006年8月2日
■概 要 |
これも奇妙な名前の堤防ですね。もともと沖赤灯台(赤灯)に続い ていたのか、全く独立した堤防なのかはわかりませんが、並びとし ては、沖赤灯台堤防の延長上にあります。大黒埠頭からは非常に近 く、飛び移れそうなほどです。堤防は約20メートルほどあります が、大黒埠頭に近くなるにつれて、高さが低くなっていきます。最 も近い部分はほとんど海面下になっています。満潮時には、堤防全 体にうねりが這い上がりますから、ウェダーでも履かないと釣りに ならないでしょう。 |
(大黒埠頭から見た「ハナレ」の全景) |
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このように、満潮時には手前の部分は完全に水没してしまいます。 右手(港内側)にあるベース部分も、ほとんど浸水しています。こ の状態でタグボートなどのうねりが来ると、かなり危険です。でき ればライフジャケットなどの装着が望ましいでしょう。 |
(水没している先端部) |
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向こうに見えるのは沖赤灯台です。この先端部に棒のようなものが 立っていますが、荷物などを固定できるものは、これしかありませ ん。ここへの釣行時には、できるだけ荷物を少なくして、身に着け られる程度にした方がよいでしょう。 |
(沖赤灯側先端の様子) |
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写真の左手に見えているのは、大黒埠頭です。その右手に見えるの がハナレです。このように、ハナレは大黒埠頭のごく間近に位置し ています。 |
(大黒埠頭とハナレの位置関係) |
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■釣りもの |
ここはクロダイの名ポイントで、シーズンにはベテラン釣り師達が 通いつめます。その他、スズキやマゴチなども狙えます。 |
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◆◆ご注意!◆◆ |
上にも書いたように、この堤防は全体に高さがなくうねりの影響を モロに受けます。したがって、よほどしっかりとした装備でうねり 対策をとらない限り、渡堤してはいけません。また、この堤防には 灯台などの施設が何もありません。したがって、荷物などを置いて おく場所はない、と思ってください。すべての所持品は身につける か、または「チャラン棒」と言って、堤防の穴に差し込んだ鉄棒に 荷物をぶら下げておくしかありません。いずれにしても、初心者に は難しい釣り場です。他の堤防で経験を積んでからにしましょう。 |